ニュース

2020.11.16

企画展「カタチとくらし」、「日本空間デザイン賞」「日本サインデザイン賞」で金賞を受賞

  • 「カタチとくらし」
  • 「カタチとくらし」全景
  • 「あなあなの家」ナベカ

すみだ水族館(所在地:東京都墨田区、館長:中村 雄介)は、期間限定で実施した企画展「カタチとくらし」が、このたび、「日本空間デザイン賞2020※1」および「第54回日本サインデザイン賞※2」において、デザイナーの藤井 北斗氏とともにそれぞれ『金賞』を受賞しましたのでお知らせします。‌

本企画展は、小さないきものの姿形や習性にちなんでデザインした“人工のすみか”を6つの水槽内に設置し、いきものの暮らし方を観察できる展示として、2020年1月31日から2月29日、6月15日から7月14日に開催しました。“人工のすみか”は、当館の飼育スタッフ監修の元、藤井 北斗氏(hokkyok株式会社)によって、いきものの体の形、模様、習性などから、それぞれの生態の特徴が際立つように、オブジェのような人工構造物を用いてデザインされました。‌

「日本空間デザイン賞」は、日本で唯一かつ最大の空間アワードで、空間デザインの新しい価値を導き出し、日本から優れたデザインを世界に発信することを目的としています。ショップ空間や博物館・文化空間といった11のカテゴリーで金賞・銀賞・銅賞が選定されます。今回、そのデザイン性の高さと、無機物な構造物に実際にいきものの暮らすことで完成する融合性が評価され、「エキシビジョン、プロモーション空間」カテゴリーで『金賞』を受賞しました。‌

また、「第54回日本サインデザイン賞」では、応募作品数315点の中から『金賞』に選ばれるとともに、『日本サインデザイン招待審査員賞』を受賞しました。これらの名誉ある賞をいただいたことを受け、2021年2月頃に本企画展を開催する予定です。詳細は改めてお知らせします。‌

すみだ水族館は、今後も新たな展示手法に挑戦しながら、いきものの魅力を発信してまいります。‌

※1 一般社団法人日本空間デザイン協会と一般社団法人日本商環境デザイン協会が共同主催し、国内外の優秀なデザイナーや、卓越したデザイン作品を発掘し、評価をすることを目的とする日本で唯一かつ最大の空間アワード。
※2 公益社団法人日本サインデザイン協会が主催する、優れたサインデザイン作品を広く社会に伝え、サインデザインの普及および啓発をはかることを目的として、1966年以来続けられてきたわが国で唯一のサインデザインに関する顕彰事業。

【「カタチとくらし」展示紹介】


「あなあなの家」‌
展示生物:ナベカ

「あなあなの家」 展示生物:ナベカ
警戒心が強く、穴に隠れる習性がある。それぞれの個体がフィットする穴を探せるように、大きさの異なる穴のあるすみかを製作。‌

「とげとげの家」‌
展示生物:ヘコアユ


危険を感じるとウニのトゲの中に隠れる習性がある。群れで隠れられるように、たくさんのトゲトゲのオブジェを設置。‌

「だんだんの家」‌
展示生物:スザクサラサエビ


暗い所で群れで暮らす習性から、生物たちが安心できるようたくさん影ができるような段々状のオブジェを設置。‌

「しましまの家」‌
展示生物:ヨスジリュウキュウスズメダイ


サンゴの群生の間など隙間に隠れる習性から、生物のしま模様の幅に合わせたサイズの棒状のすみかを設置。‌

「にょきにょきの家」‌
展示生物:クダゴンベ


辺りを警戒して高い所から見渡す習性がある。気分によって上る場所を変えるので高さの異なる構造物を設置。‌

「ぐるぐるの家」‌
展示生物:ビッグベリーシーホース


しっぽを海藻にまきつけて生活する習性から、さまざまな大きさ、太さの輪を組み合わせた構造物を設置。

公式SNSはこちら

  • YouTube
  • Facebook
  • X
  • Line