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2023.09.25

新常設展示「オガサワラベース」にてアオウミガメの赤ちゃんを9月30日より一般公開

  • アオウミガメの赤ちゃん
  • ウミガメウォッチ

すみだ水族館は、2023年9月30日(土)に公開する「小笠原」エリア※1の新常設展示「オガサワラベース」にて、アオウミガメの赤ちゃん2頭の一般公開を開始しますのでお知らせします。‌

すみだ水族館は、2012年の開業時より東京都小笠原村と提携し、絶滅危惧種アオウミガメの保全活動に参画しています。その一環として、小笠原諸島で生まれたアオウミガメの赤ちゃんを、外敵に襲われにくい大きさに成長するまでの約1年間、当館で大切に育て故郷の海へ放流する活動を行っています。‌

2022年秋にお預かりした2頭「はつね」と「まえきち」は、それぞれ「はつね」が甲長10.9cmから23.3cm、「まえきち」が11.2cmから21.0cmに成長し、2023年9月22日(金)に飼育スタッフが見守る中、小笠原諸島の海に還っていきました。9月30日(土)から新しく展示する2頭は、新常設展示「オガサワラベース」の水槽で約1年間暮らし、皆さまに成長を見守っていただきます。2頭のようすを間近で観察できる水槽付近には、甲長・体重などの測定データ、成長グラフを掲示するほか、館内ではゴハンを食べるようすを見ることができます。‌
赤ちゃんの名前は毎年、小笠原村立小笠原小学校の5年生に小笠原にゆかりのある名前を考えていただいており、2頭の名前は公開日に館内と公式SNSにて発表します。‌

「小笠原」エリアでのアオウミガメの赤ちゃんの展示を通じて、都心から南へ約1,000km離れた世界自然遺産「小笠原諸島」の魅力とともに、いきもののいのちや自然環境の大切さをより伝えてまいります。‌

※1 2023年8月29日付ニュースリリース:小笠原諸島にもっと近づく新常設展示「オガサワラベース」9月30日公開
※1 2023年9月21日付ニュースリリース:新エリア「小笠原」&新常設展示「オガサワラベース」がついにオープン 9月30日より公開記念プログラムを開催

展示・体験プログラム概要


①アオウミガメの赤ちゃんの展示について
今年の8月6日(日)に小笠原諸島で生まれたアオウミガメの赤ちゃん2頭を迎え、小笠原諸島の海に還すまでの約1年間の間、新常設展示「オガサワラベース」で公開します。甲羅の長さが約8cmの赤ちゃんたちが、1年間でどのように大きくなるのか館内掲示の成長記録とともに観察してください。‌

展示期間:2023年9月30日(土)~2024年8月下旬予定‌
展示場所:5階 小笠原エリア内 オガサワラベース‌
※1日3回ゴハンの時間があります。間近でゴハンを食べるようすを観察できます(時間は非公開)。
※いきものの体調などにより展示内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。

②【ワークショップ】ウミガメウォッチ
孵化したばかりのアオウミガメの赤ちゃんを等身大のクラフトで作るワークショップです。腕時計のように腕につけ、水槽にいる赤ちゃんたちと大きさを見比べることができます。成長が著しいウミガメの赤ちゃんの成長がひと目でわかります。‌

開催期間:~2023年10月31日(火)‌
開催場所:5階 アクアアカデミー‌
開催時間:平日 午前11時~午後4時(最終受付 午後3時30分)‌
土日祝 午前10時~午後5時(最終受付 午後4時30分)‌
※9/30、10/7、10/14、10/21のみ午後2時まで(最終受付 午後1時30分)‌
参加費:無料 ※水族館入場料別‌
参加方法:当日5階アクアアカデミーにて受付‌

アオウミガメの保全活動について


2011年6月に世界自然遺産に登録された小笠原諸島は、国内最大のアオウミガメの産卵地であり、現地ではさまざまな保全の取り組みが行われています。すみだ水族館は小笠原村の活動に賛同し、お客さまにアオウミガメの赤ちゃんのかわいらしい姿や成長の過程、希少性をお伝えするため、約1年間お預かりして育て、小笠原諸島の海へ放流する活動※2に参画しています。‌
※2 小笠原村が所有する小笠原海洋センターでウミガメの保全活動を行っている認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャーが主催する、ウミガメジョイントブリーディングプログラム。


世界自然遺産 小笠原諸島

<アオウミガメについて>
アオウミガメは、IUCN(国際自然保護連合)及び環境省により絶滅危惧種としてレッドリストに登録されています。小さい頃は雑食性ですが、大きくなると主に海藻や海草を食べ、甲羅の大きさが最大約100cm、体重約200kgまで成長します。毎年春から夏にかけて浜辺で産卵し、約2か月後に孵化(ふか)します。一度に100個以上の卵を産みますが、1年以上生きられるものはごくわずかで、成熟するまでには約40年かかると言われています。‌

未来の地球をつくっていく活動「AQTION!(アクション)」


すみだ水族館・京都水族館から発信する、未来の地球をつくる活動です。水族館のアクションであり、みんなのアクションにつなげたいとの想いを込めて、「AQUARIUMからはじまるACTION」という意味で、「AQTION!」と称しています。‌
多彩ないきものの生活に触れ、間近に感じることができる水族館が、地球環境やいのちの大切さを思うきっかけとなり、未来を創造する子どもたちのチカラを育むことを目指しています。小笠原村との取り組みも、この「AQTION!」の活動のひとつです。‌


AQTION!ロゴ

■「AQTION!」公式ウェブサイト‌
https://www.sumida-aquarium.com/aqtion/

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